かかりつけ医という医療機関を持つということ

軽微な症状で設備の整った大きな病院を受診する患者を減らそうと、今、地域医療の充実が進んでいます。
大きな病院をいきなり受診すると、選定療養費という診療費とは別の費用を必要とする制度によって、まずは地域の医療機関を受診してもらおうという狙いです。
選定療養費は歯科で3240円、それ以外は5400円ですので、3割負担の人にとっては診療費と併せるとかなり痛い出費になります。
まずかかりつけ医を受診すればそこでの診療費は必要になりますが、大きな病院を受診する必要がある場合には紹介状を書いてくれ、選定療養費は必要なくなります。
5400円よりも安いことがほとんどの上に、まず一人目の医師が診察した所見を元にダブルチェックができることになりますので、大きな病院としてもより安心して医療の提供ができると考えられます。
大きな病院で長時間待つことを負担に感じるのであれば、まずは近くにかかりつけ医を持っておくことが、医療をスムーズに受けるには必要な時代と言えます。